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私の好きな自動車たち〜ロータス・エリーゼS&ローバー・ミニ

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山道を飛ばすなら、まずこれ~ロータス・エリーゼS

 

エリーゼはロータスの主幹となる車種で、ライトウェイトスポーツカーの代名詞とも言える存在です。山道を走る姿を見掛ける事もしばしばあり、日本においてもポピュラーな存在のスポーツカーになっています。このエリーゼの特徴は、何と言ってもコンパクトかつ超軽量なボディにあります。全長3,800mm、全幅1,720mmのサイズは、正にコンパクトカー並みです。全幅は僅かに5ナンバー枠を超えているものの、日本の狭いワインディングロードでも決して持て余さずに済むサイズです。車両重量も、ベースモデルの場合僅か900kgジャストで、軽自動車並みの軽さです。

この質量の小ささは、加速・減速・コーナーリング全ての側面で生きて来る筈です。特に、タイトコーナーが連続する筑波の山道などを走るには、売ってつけのスポーツカーと言えるのではないでしょうか。エクステリアデザインも、如何にスポーツカーの王道を往くような外連味のないもので、まとまりの良さでは兄貴分のエヴォーラに勝ると感じます。もしこのエリーゼを選ぶとすれと、NAのベースモデルにするかスーパーチャージャー付のSモデルにするか、迷うところです。非力なNAエンジンを目いっぱいぶん回して乗るのも楽しいでしょうし、スーパーチャージャー付の強力なエンジンでぐいぐい加速するのも、又別の意味で楽しい事でしょう。

玄人筋にはNAモデルの評価が高いようですが、素人の自分にとっては、Sモデルの絶対的なパフォーマンスの高さに一層惹かれるものがあります。0-100kmまでの加速は僅か4.6秒で、これは遥かに高価で排気量の大きいポルシェ911カレラやケイマンSを凌ぐものです。過給器付きとは言え、僅か1.8Lのエンジンでこれだけの性能を実現しているのですから、軽量である事が如何に重要かが分かります。この素晴らしいエリーゼに問題点があるとすれば、極めて低い車高故の乗降性の悪さに尽きそうです。座高が高く体の固い自分がエリーゼのオーナーになったら、どうなってしまうのか心配です。

 

未だ魅力的なオールド・モデル~ローバー・ミニ

photo by Jake Moffat

 

今やミニと言えばBMW製を指しますが、かつてはミニと言えばローバー製でした。一時期、ローバー・ミニが輸入車ファンのみならず一般層にも大流行し、街中にミニが溢れていた時期がありましたが、あの頃が懐かしく思えます。自分自身、このローバー・ミニが生産終了に近付いた頃、購入を真剣に検討し、ミニ専門店で試乗までしました。非常にコンパクトなボディなのに、ちゃんと大の男が乗れるスペースがあり(元来が大柄な英国人向けなので当然ですが)、クイックなハンドリングに感銘を覚えた事がついこの間の事のように思い出されます。

この元祖ローバー製ミニは街で見掛ける機会はさすがに激減しましたが、BMW製ミニがすっかり浸透した現在でも、その魅力はいささかも減じていません。2代目以降のミニがパイクカーであるのに対し、初代は実用性を大真面目に追及した車であり、必然的にあの形になったという所が良いのです。さすがに衝突安全ボディでもなく安全の為のデバイスも装備されていないので、もしもの場合に不安は残りますが、その点さえ割り切ってしまえば、未だ魅力的な実用車です。超が付く程メジャーな輸入車だった為、中古車のタマ数も無限大と言える程で、好みの1台にたどり着くのは容易な事だと思われます。信頼性や整備性等を考慮すると、一番無難な選択はキャブレター仕様のなるべく高年式のモデルですが、後先を考えなければ冒険するのも有りでしょう。

例えば、各チューニングメーカーから登場していた、チューンド・ミニ達を選ぶのも面白そうです。元祖のクーパー以外にも、ダウントン、CAD、ジャックナイトなど、様々なチューニング・モデルが市場を賑わしていましたが、丹念に探せば、今でもそうしたモデルを手に入れる事が出来ます。個人的には、オリジナルのツインカムヘッドと5速マニュアルミッションを搭載した、「ジャックナイトミニ・ツインカムレーシング」に最も思い入れがあります。あの車が現役だった当時、免許を持っていなかったのですが、それでも憧れて止まない車でした。

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